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| 求人連載 たった一人の継承者に向けて 未だ逢えぬ君へ送る・・・ | ||||||||||||
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「まえがき」 ・鍛冶屋が文章を書く理由 鍛冶屋ごときが文章を書く理由は、 ズバリ「求人」なのだ。 地元では町興しのために鍛冶を活用した行事を行っているが、 内向的で人見知りの激しい私は、 それに参加出来ない。 また、 マスコミからの取材依頼を受けても、 相手の調子に巻き込まれるのも、 有名になるのも嫌なので、 出来るだけ断ってきた。 そのお陰で仕事には集中でき、 順調に商品の人気も出て、 販売数も伸ばしてきたのだが、 私自身と仕事内容を世間に周知できず、 求人しても良い人を採用出来なかった。 困った私は、 求人に特化した良い宣伝方法をご指導いただく為に、 ある方に相談した所、 「企業のビジョンやミッションは目に見えないのだから、 自分の言葉で相手にしっかりと伝えることが重要」と諭された。 そこで、 自分の考えを相手に伝える為に、 自分の中にあるものを全て吐き出し、 それを「心・技・体」の３つに分けて、 整理しようと考えたのだ。 「心の章」は人生哲学について。 「技の章」は仕事の技術・技能について。 「体」は私のブランドを表現する商品について。（画像） 以上に１年をかけて取り組んでみた。 そして、 私を理解し許し賛同してくれるであろう、 未だ逢えぬ継承者に向けて、 これを投げかけてみようと決めたのだ。 |
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 ・相田浩樹プロフィール １，９６４年 新潟県三条市生まれ。 １，９８３年 三条職業訓練校を卒業後、地元の建築金物製造会社に就職。（１９歳） １，９９４年 家業の金槌製造を手伝いながら、アウトドア用品等を製造。（３０歳） １，９９９年 鍛冶の世界に入る。（３５歳） ２，０００年 長谷川幸三郎に弟子入り。（３６歳） ２，００２年 浩樹印玄能鍛冶として仕事を開始。（３８歳） |
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