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第三章 ヒツ穴が玄能の要
・柄の仕込み (2)



具体的に樫を使った例でご説明します。

但しこの方法はテーパーの強いヒツ穴や、

ヒツ穴の精度が出ていない場合には適応しませんので、

ご了承ください。


まず玄能頭部の木柄を差し込む側のヒツ穴外周部をヤスリで面取りします。

最初は45度で1厘(0.3o)程度の面を取ります。

そしてその面取りしたカドをさらに面取ります。

両カド共に面取りしますので、

これで3段の面取りになります。


木柄側の差し込む部分の加工は、

ヒツ穴より片側1厘、

両側で2厘程度太く削ります。

ヒツ穴入口の大きさが8o×24oであれば、

8.6o×24.6o程度でしょうか。

なお差し込む部分は縦・横共にほぼ平行に削りますが、

極僅かに先細り様にした方が良いようです。

先程ご説明した寸法の8.6o×24.6o程度というのは、

この先端部分の寸法になります。


面取りしたヒツ穴に木柄を差し込みますが、

木柄に薄く油をひいておくと作業が楽になります。

最初は真っ直ぐに入るように微調整しながら軽く叩き込みます。

少し入ったら細かく叩いて入れていきますが、

無理に最後まで入れずに、

数日かけても良いでしょう。

仕込みの深さは、

ヒツ穴深さの8分程度にして使い始めます。


使用していて少し緩んできた時は、

柄尻を叩きます。

木柄の先が玄能から出るほどにゆるくなったら、

いったん木柄を抜いて、

和紙やハガキなどの丈夫な紙を挟み込むようにして、

仕込み直してください。


また木柄の樹種によっても若干工夫が必要ですから、

いろいろと試してみるのもいいですね。
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今日も読んでいただいて、ありがとうございました。
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