玄能・金槌・パチンコ槌・各種ハンマー製造                     HOMEサイトマップ
相豊ハンマー
           ご意見やご感想はこちらまでメールで送ってください。
blogtop 「心の章」top 「技の章」top 玄能日記 プロフィール 企業概要
求人連載 たった一人の継承者に向けて
未だ逢えぬ君へ送る・・・「技の章」

  浩樹印 四角玄能100匁

第二章 玄能と金槌の違い

・玄能について


玄能と金槌の違いを確認しておきましょう。


玄能

玄能はヒツ穴の上部と下部が同じ形状をしており、

下部の打撃面は平らで、

上部の打撃面は少し中高(凸)になっており、

これを木殺し面と言います。

この木殺し面は、

釘打ちの最後に釘の頭を叩き締める際に、

打撃面の角が打撃対象物に当たらないように工夫されたものです。

ただし、

鑿叩きの槌が木製から鉄製に移行した頃のものは、

あくまでも鑿叩き専用に作られている故に、

両打撃面共に平らでした。

木殺し面が現れたのは、

それからずっと後の明治時代の中頃のことですが、

現在でも鑿叩き専門に使う玄能は、

両打撃面共に平らに出来ています。
前に戻る     次に進む
今日も読んでいただいて、ありがとうございました。
 関連記事
求人連載 たった一人の継承者に向けて
未だ逢えぬ君へ送る・・・
「心の章」
求人連載 たった一人の継承者に向けて
未だ逢えぬ君へ送る・・・
「技の章」
玄能日記 私のどうでもいい日記です。
お暇な方だけどうぞ。(笑)